五十黙示録の補巻に以下の様な記述があります。
不思議なことに豊雲野神と初めの十柱である木花咲耶姫は入っていない文章となっています。
この文章は単に初めの十柱の事をさしているのではなく、国常立神を中心とする
世界の場合の記述がされていると捉えると分かりやすいのかも知れません。
と合わせて読むと、国常立神、豊雲野神、木花咲耶姫がそれぞれの世界の中心(総大将)と位置づける事が妥当だと思われます。(木花咲耶姫は世を治める(政治の中心)=人の世界(現界)である為、残る幽界は豊雲野神となります)
また以下の記述もあり、この世の元に三人を使うことになっています。
天津日嗣皇尊は奥山の上に存在する「王」と定義すると分かりやすいかも知れません。
「奥山」として機能する為には、三界それぞれを1神が統括した時、他の2神が監査的な役割を果たし、独裁が発生しない様な構成としています。
勿論、「王」である天津日嗣皇尊は上位概念で存在しますが、あくまで実働を決めるのは「奥山」である3神ということになると考えられます。
上記資料のPDFです。
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