日月神示にはこのように同じ名前の神様を繰り返しいう表現が多い。
しかし、二柱の神は本当に同じ神であろうか?
木ノ花咲耶姫(このはなさくやひめ)は日本神道の中でも「美」の象徴であり、富士山の守り神である。また天孫瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)の妻となり、日本皇室の祖となる存在でもあることはよく知られている。
日月神示では「富士(二二)は晴れたり日本晴れ」がよく表現として何度も使われ、「富士の仕組み」を解くなど、この神示の中心という位置づけである「キ」の神としても表現されている。
この富士山の守り神である「木ノ花咲耶姫様を祀れ」ということは容易に察するが
通常使われる富士「二二」という表現ではなく、何故「二三」なのか?
が疑問として沸いてくる。
①「二二」(富士)でもなく「二四」(不死)でもない・・・不死ではないが寿命は長い⇨磐長姫を連想する
②古事記などの表現では、
木ノ花咲耶姫は山の神である「大山祇大神」の子であり、瓊瓊杵尊が木ノ花咲耶姫を嫁に欲しいと言った時、大山祇大神は姉の「磐長姫」(いわながひめ)を一緒に嫁がせようとしたが、瓊瓊杵尊は器量が良くないからと磐長姫を送り返した。大山祇大神は磐長姫を返したことで皇室の寿命が短くなることを予見した。
器量のよくない女神などは見たことがないが・・・
大山祇大神の子は沢山あるが姫としては
木ノ花知流姫、木ノ花咲耶姫など「木ノ花・・・」
とならなかったのだろうか?
何せ磐長姫は古事記の表現と違い「絶世の美女神」である
わけがあって違う名前になっていても不思議ではない
磐長(いわなが)⇨「石長姫」とも書く
「石の様」に長く・永く寿命がある
とも言えるが
「言うことができない何かがあって」の「イワナガ」「石の様に永く口を閉ざす」のではないのか?なにせ「イシものいう」時までは永い時なのである
以前磐長姫に感応していた役員の一人はいきなり泣き出していた・・・
その役員が言う
『「二三」は文(ふみ)で口止めされていた【木ノ花咲紀耶姫】!』
この役員は感情を含め完全に「共感」モードに入れる特殊能力の持ち主だ。
言いたいが言えない様に瓊瓊杵尊の「文」(手紙)で口止めされていた磐長姫はそれでも想いのたけを言えず
別の役員の一人に
と言われた。
言うに言えない事とは・・・これはまた別の機会に・・・
つまり
第1巻上つ巻第4帖(4)にある
⚫「二三」の木ノ花咲耶姫は 磐長姫であり
⚫本物の木ノ花咲耶姫も同じ様に祀るとよい
二柱を祀ることが、人が華やかに長寿をなす秘訣である
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