・岩戸は五回閉められてゐるのざぞ、那岐(なぎ)、那美(なみ)の尊の時、天照大神の時、神武天皇の時、仏来た時と、大切なのは須佐之男神様に罪着せし時、その五度の岩戸閉めである
・九歳(とし)は神界の紀(もと)の年ぞ、神始めの年と申せ
・心の病は一二三唱へる事に依りて治り、肉体の病は四十七回噛む事に依りて治る
・神は真上に戴くのが神国のまことの御道である
・一ヶ処(ひとところ)の御用 二人宛(づつ)でやりて呉れよ
・十柱とは火の神、木の神、金の神、日の出の神、竜宮の乙姫、雨の神、風の神、地震の神、荒の神、岩の神であるぞ
・今度の経綸(しぐみ)は世の元の生き通しの神でないと間に合はんのざ
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帖NO. | 通し帖No. | 内容 |
1 | 214 | ・此の方の申す事 譬(たとへ)でない ・石もの云ふ時来たぞ ・岩戸は五回閉められてゐるのざぞ、那岐(なぎ)、那美(なみ)の尊の時、天照大神の時、神武天皇の時、仏来た時と、大切なのは須佐之男神様に罪着せし時、その五度の岩戸閉めである |
2 | 215 | ・九歳(とし)は神界の紀(もと)の年ぞ、神始めの年と申せ ・五の歳は子の歳 |
3 | 216 | ・次の世とは通基(月)の世の事 ・の月の世 ・日暮よくなるぞ、日暮(一九れ)に祀り呉れよ、十柱揃ふたら祀り呉れい |
4 | 217 | ・旧十月八日、十八日、五月五日、三月三日は幾らでもあるぞ ・此の日は臣民には恐い日であれど神には結構な日ざ ・神心になれば神とまつはれば神とあななへば臣民にも結構な日となる ・其の時は五六七(みろく)の世となる |
5 | 218 | ・の神様とは素盞鳴の大神様 ・この御用(おんはたらき)によりて生命あれるのぞ |
6 | 219 | ・三、四月に気つけて呉れよ、どえらい事出来るから何うしても磨いておいて下されよ |
7 | 220 | ・おろしやにあがりておりた極悪の悪神、愈々神の国に攻め寄せて来るぞ |
8 | 221 | ・一二三の食べ方は一二三唱(十七)へながら噛むのざぞ、四十七回噛んでから呑むのざぞ ・神に供へてから此の一二三の食べ方すれば何んな病でも治るのざ ・心の病は一二三唱へる事に依りて治り、肉体の病は四十七回噛む事に依りて治る |
9 | 222 | ・人、神とまつはれば喜悦(うれ)しうれしぞ、まつはれば人でなく神となる ・岩戸開く一つの鍵ざぞ、和すこと |
10 | 223 | ・十月になったらぼつぼつ会得るぞ ・聴き度い事はサニワで聞けよ、何んなことでも聞かしてやる |
11 | 224 | ・江戸に道場作れよ、先づ一二三(ひふみ)唱へさせよ、神示読みて聞かせよ、鎮魂(みたましずめ)せよ、鎮神(かみしずめ)せよ、十回で一通り会得る様にせよ、神祀りて其の前でせよ、神がさすのであるからどしどしと運ぶぞ |
12 | 225 | ・洗濯次第で何んな神徳でもやるぞ、神は御蔭やりたくてうづうづしてゐる |
13 | 226 | ・神は真上に戴くのが神国のまことの御道である ・天にあるもの地にも必ずある ・地にも天照皇太神様、天照大神様、月読大神様、須佐鳴之大神様ある |
14 | 227 | ・息してゐるもの皆円い ・神の御心通りに活(はたら)くものは円いのざぞ、円い中にも心(しん)ある |
15 | 228 | ・十柱の神様 奥山に祀りて呉れよ、九柱でよいぞ、何れの神々様も世の元からの肉体持たれた生き通しの神様であるぞ、この方合はして十柱となる ・一二三祝詞と祓え祝詞と神の息吹と息と一つになりておれば災難逃れる |
16 | 229 | ・悪の衣(ころも)着せられて節分に押込められし神々様御出でましぞ ・ヤの身魂 御苦労 |
17 | 230 | ・御用はそれぞれの役員殿 手分けて努めて呉れよ ・一ヶ処(ひとところ)の御用 二人宛(づつ)でやりて呉れよ |
18 | 231 | ・富士の御用は奥山に祀り呉れよ ・海の御用とは海の鳴門(なると)と海の諏訪と海のマアカタと三所へ祀りて呉れよ ・十柱とは火の神、木の神、金の神、日の出の神、竜宮の乙姫、雨の神、風の神、地震の神、荒の神、岩の神であるぞ。 |
19 | 232 | ・石は神の印つけて祀る処に置いてある ・富士奥山には十柱の石あるぞ |
20 | 233 | ・此れからは神に逆らふものは一つも埓あかんぞ ・世の元の神でも御魂となってゐたのではまことの力出ない ・今度の経綸(しぐみ)は世の元の生き通しの神でないと間に合はんのざ ・足元から鳥立つと申してあろが ・オロシヤの悪神(あく)と申すは泥海の頃から生きてゐる悪の親神 |
21 | 234 | ・神かがりと申しても七つある ・悪の大将の神憑りは、神憑りと分らんぞ ・神の息吹に合ふと神カカリになれるのぞ |
22 | 235 | ・左は火ぞ、右は水 ・水は身を護る神さぞ、火は魂護る神ざぞ |
23 | 236 | ・此の世去って、役に立つのは身魂の徳だけ ・マアカタの御用結構であったぞ |
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